アウトドアを楽しむためには、便利なギアを活用することが非常に大切です。特に初心者の場合、目的や自分の好みに合ったギアを使用することでアウトドアの楽しさが倍増するでしょう。
この記事では、キャンプやアウトドアに必携のおすすめギアについて、テントやスリーピングバッグなどの種類ごとに紹介します。
テント

ここでは、おすすめのテントアイテムやテントの選びを紹介します。
おすすめのテント3選
おすすめのテントは、タイプ別に以下の3つです。
スノーピーク/アメニティドームM(SDE-001RH)

対応人数 | 5人 |
サイズ | 横505cm×縦280cm×高さ150cm |
重さ | 8kg |
スノーピークの「アメニティドームM(SDE-001RH)」は、ドームテントの定番人気アイテムです。フレームが扱いやすく、色分けされていることからとにかく組み立てやすい点が大きなメリット。また、出入り口がテントの前後にあるため風通しがよく、天井が低めで丸みを帯びていることで風の影響を受けにくい点も特徴的です。
購入しやすい価格帯であるにもかかわらず耐久性や機能性が高いことから、アウトドア初心者におすすめです。
キャプテンスタッグ/ツールームドームUV

対応人数 | 4人 |
サイズ | 横475cm×縦220cm×高さ165cm |
重さ | 約9.5kg |
ツールームタイプのテントをお探しであれば、キャプテンスタッグの「ツールームドームUV」をおすすめします。ノーシームメッシュ窓を採用しており、プライバシーをしっかりと確保しつつ通気性のよさも実現している点が魅力です。
人が多いキャンプ場においても、プライバシーを守って落ち着ける空間を作り出せます。紫外線を95%カットできるUV-PROTECTIONコーティング生地で作られている点や、コンパクトにまとまって収納スペースを取りにくい点も特徴的です。
コンパクトで扱いやすいテントを探している人にぴったりのテントです。
コールマン/エクスカーションティピーⅡ325

対応人数 | 3人 |
サイズ | 横325cm×縦230cm×高さ200cm |
重さ | 約6.2kg |
ワンポールタイプのテントをお探しの方であれば、コールマンの「エクスカーションティピーⅡ325」がおすすめです。肌触りのよいコットンファイバー生地を使用しており、速乾性があってカビが発生しにくいことから快適な空間を保ちやすくなります。
ポール1本で比較的容易に組み立てられるため、アウトドア初心者であっても安心して扱えます。収納スペースも取りづらく、ワンポールテントをお探しであればぜひ試してみてください。
テントの選び方
テントを選ぶ際には、以下の点に着目することをおすすめします。
主な着眼点
- テントのサイズ(何人で利用するのか)
- テントの組み立て方(自立式か非自立式か・ポップアップかワンタッチか)
- 持ち運びやすさ・収納時の大きさ
- テントの機能(耐水性・耐久性・通気性など)
ゆったりと利用したいのであれば、推奨人数より1人分大きなサイズのものを選ぶのがおすすめです。
また、特に初心者の場合は組み立てやすさも重要です。自立式やワンタッチ式のテントであれば、初心者でも扱いやすいでしょう。
持ち運びのしやすさを事前に確認しておかないと、実際にキャンプ場へ行った際に扱いにくさを感じてしまうこともあります。
スリーピングバッグ

ここでは、スリーピングバッグのおすすめアイテムや選び方を紹介します。
おすすめのスリーピングバッグ3選
スリーピングバッグをお探しであれば、以下の3アイテムがおすすめです。
モンベル/シームレス ダウンハガー800#3

重量 | 531g |
適性温度目安 | (快適温度)4℃ (使用可能温度)-1℃ |
収納サイズ | 直径13cm×26cm |
シームレス ダウンハガー800#3は、コンパクトで軽量なおすすめのマミー型寝袋です。コンパクトかつ軽量で携帯しやすく、それでいて十分な保温性も兼ね備えています。
ダウンのかたよりを防ぐ「スパイダーバッフルシステム」を取り入れていることから、寝袋全体が暖かい状態をキープできます。伸縮性も高いことから窮屈さを感じることもなく、初心者にもおすすめです。
ナンガ/オーロラライト 450DX

重量 | 約865g |
適性温度目安 | (快適温度)0℃ (使用可能温度)-5℃ |
収納サイズ | 直径14cm×30cm |
オーロラライト 450DXは、保温性・蓄熱性の高さが魅力的なマミー型寝袋です。ナンガオリジナルの防水透湿素材「オーロラライト」を中綿に採用しており、高い保温性があります。
保温性に優れているだけでなく、下面を軽量化されたシングルキルト構造にすることで、一定の軽量化も行われている製品です。
水漏れが心配される環境や冬のアウトドアに使用するスリーピングバッグを探している方にはおすすめです。
ロゴス/ROSY丸洗い寝袋15

重量 | 約950g |
適性温度目安 | 15℃まで |
収納サイズ | 直径20cm×37cm |
暑い時期のキャンプに持っていくなら、ロゴスの「ROSY丸洗い寝袋15」をおすすめします。
封筒型の寝袋であり、高い通気性と肌触りのよさが特徴的です。肌触りのよさと通気性から、夏のキャンプにぴったり。洗濯機で丸洗いでき、同じ品番のアイテムであれば連結もできるなど機能性も高いです。
スリーピングバッグの選び方
スリーピングバッグを選ぶ際には、以下のポイントに着目してみてください。
主な着眼点
- 寝袋の形(マミー型か封筒型か)
- 使用温度目安(快適に過ごせるのは何度か、度のシーズンに対応しているか)
- 適応サイズ(どのくらいの身長まで利用できるか
- 重量や収納性
スリーピングバッグには、マミー型と封筒型の2種類があります。
マミー型はフィット感や保温性に優れていますが、窮屈に感じることがある点ややや高価になりやすい点がデメリットです。封筒型は布団のように利用できて寝やすくリーズナブルですが、保温力がやや低い傾向がある点や重くなりやすいことなどに注意してください。
使用するシーズンや環境に合わせて選択することで、お気に入りのアイテムを見つけられます。
スリーピングバッグのお手入れ方法
スリーピングバッグは、以下のようにお手入れすることでより長持ちしやすくなります。
お手入れの流れ
- スリーピングバッグを裏返す
- ロール巻気にして洗濯ネットに入れる
- ダウン専用洗剤か液体中性洗剤(市販のものでOKです)を適量入れ、洗濯機を回す
- 洗濯機のモードは「毛布」を選択
- 脱水まで洗濯機で行ってもOK
クッキングギア

ここでは、クッキングギアのおすすめアイテムや選び方を紹介します。
おすすめのクッキングギア3選
ここでは、おすすめのクッキングギアを3つ紹介します。
イワタニ/カセットガスジュニアコンパクトバーナーCB-JCB

イワタニのカセットガスジュニアコンパクトバーナーは、燃料にCB缶を使用します。風防構造が施されており、見た目以上に風に強く効率的に燃焼できる点が特徴的です。
また、使用しない場合はコンパクトに折りたたみでき、専用のハードケースで運べます。キャンプやハイキングなど、幅広いアウトドアアクティビティに活用できるアイテムです。
HIGHMOUNT/キューバサンドメーカー

アウトドアでの調理には、HIGHMOUNTのキューバサンドメーカーをおすすめします。
通常のホットサンドメーカーよりも横長なデザインのため、パンやバゲットだけでなく魚や肉用のグリルパンとしても活用できます。また、表面にロゴが入っていないシンプルなデザインのため使う人を選びません。
スノーピーク/アルミパーソナルクッカーセットSCS-020R

スノーピークのクッカーセットは、開口部が広く調理やお手入れが簡単にできる点が特徴的です。アルミは熱伝導率に優れており、軽量で扱いやすい素材。使用後はまとめてコンパクトになるため場所を取らず持ち運びも簡単です。
調理用具としてだけでなく、食器としても使用できるため洗い物も少なくて済みます。
バックパック

ここでは、おすすめのバックパックや選び方などを紹介します。
おすすめのバックパック3選
バックパックを選ぶなら、以下の3アイテムがおすすめです。
カリマー/ VT day pack R

カリマーの「VT day pack R」は、洗練された雰囲気のスクエア型のフォルムが特徴です。ヒップベルトやトレッキングポールを持ち運ぶためのポールキャリアなどがついており、山道での利用に適しています。
ヒップベルトは取り外せるため、アウトドアと通勤通学のどちらにでも利用できます。
コールマン/ウォーカー25

コールマンの「ウォーカー25」は、撥水加工が施されているバックパックです。背面パネルとショルダーベルトにメッシュ素材が採用されていてクッション性に優れていることから、背負っていても肩に負担がかかりにくいでしょう。
25Lという比較的コンパクトなサイズ感のため、1泊のキャンプやハイキングなどに適しています。
ミステリーランチ/メットカーフ

ミステリーカーフの「メットカーフ」は、71Lの大容量バックパックです。1週間程度のアウトドアであれば、十分に対応できます。圧縮もできるため、短期間のキャンプにも活用可能です。
1つで幅広い用途に使用できることから、本格的にアウトドアを楽しみたい方にはおすすめです。
バックパックの選び方
バックパックを選ぶ際には、以下の点に着目することをおすすめします。
主な着眼点
- 身体へのフィット感
- 容量
フィット感は、バックパックの背面長やショルダーベルトなどによって決まります。自分の身体に合っているか、実際に背負って確認することが大切です。また、主な使用目的に合わせて適切な容量のバッグを選ぶこともおすすめします。
山小屋に1泊するくらいであれば、35Lもあれば十分です。数日以上テントに泊まるようであれば、50L以上の大容量サイズを選びましょう。
パッキングのコツ
上手にパッキングするためには、以下のポイントを押さえることが大切です。
パッキングのポイント
- 使う順番を想定して入れていく
- アイテムを種類別に分ける
- 使用頻度が高いものは上、低いものは下に入れる
- 食品はできるだけパッケージから出してつめかえる
まとめ

アウトドアアクティビティを楽しむためには、ギアの充実が非常に重要です。便利なギアを活用することで、アウトドアの魅力は何倍にも大きくなるでしょう。紹介したギアを参考にしていただき、自分だけのお気に入りギアを見つけてください。