キャンプでの雨対策!快適に過ごすための靴、防水スプレー、服の選び方とおすすめアイテム

  • 2023年10月11日
  • 2023年10月27日
  • ウェア

キャンプを予定していた日に突然雨が降りだしたら、ひどくがっかりしてしまう方も多いのではないでしょうか。雨対策をしっかりと行っておくことで、雨の日のキャンプも十分快適に楽しむことができます。

この記事では、雨の日のキャンプを快適に楽しむためのコツや、靴、ウェア、その他のグッズなどの選び方、おすすめのブランドやアイテムを紹介します。

雨に強い靴の選び方とおすすめブランド

ここでは、雨に強い靴の選び方やおすすめのブランドを紹介します。

雨に強い靴の選び方

雨に強い靴を選ぶ際には、以下の点を重視してください。

ポイント

  • 防水性能
  • カットの高さ
  • 快適性(通気性)

雨のアウトドアで利用する靴には、何よりもまず防水性能が求められます。

また、足首をカバーする深さであるカットはアイテムによって異なるため、ハードな登山にはハイカット、一般的なキャンプにはミドルカットなどと使い分けることも大切です。

雨に強いおすすめの靴ブランド

雨の日に使う靴のおすすめブランドは、以下の通りです。

  • メレル
  • KEEN
  • モンベル

上記以外のブランドにも、雨の日に適した靴は多数あります。防水性やカットの高さなどに着目して、目的に合った靴を選ぶようにしましょう。

防水スプレーの使い方とおすすめ商品

雨の日のアウトドアでは、防水スプレーの利用も効果的です。テントやその他革・布製品を雨水から守り、快適に過ごせるでしょう。

防水スプレーの使い方

防水スプレーは、以下の手順で使用してください。

使用手順

  1. 対象の汚れを落とす
  2. よく乾燥させる
  3. 目立ちにくい部分でテストスプレーをする
  4. 防水スプレーをかける

対象の素材によってはシミや色落ちなどにつながることもあるため、目立ちにくい部分でテストしておきましょう。テントに使用する場合、頻繁にキャンプに行くなら月に1回のペース、年間で数回程度なら年に1回のペースでスプレーしてください。

防水スプレーの選び方

防水スプレーを選ぶ際には、以下の点に着目するのがおすすめです。

主な着眼点

  • フッ素系かシリコン系か
  • コストパフォーマンス
  • スプレータイプか塗るタイプか

フッ素系であれば油まではじけますが、シリコン系の方が比較的リーズナブルです。

また、スプレータイプなら短期間に広範囲に塗布できますが、塗るタイプの方が全体にムラなく塗布できます。

防水スプレーの処理方法

防水スプレーを処分する際には、中身を使い切ってから缶本体に穴をあけて捨てます。防水スプレーに歯、噴射剤やそのた危険物などが含まれているためです。穴あけ作業は、必ず屋外の風通しがよい場所で行いましょう。

また、噴射中や噴射後に火気に近づけると、激しく燃える可能性もあり危険です。火気には十分注意をして、安全に利用してください。

防水スプレーのおすすめ商品

ここでは、防水スプレーのおすすめ商品を3つ紹介します。

ロゴス/強力防水スプレー

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強力な撥水性と通気性の高さを両立させられることで人気を博しているフッ素系の防水スプレーです。

防水性能をしっかりと発揮しながらも湿気をため込む心配がないため、空間を快適に維持できます。このアイテム一本で、大型ドームテント約1張分程度をカバーすることが可能です。

ザ・ノース・フェイス/TNFケア ウォータープルーフスプレー

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ザ・ノース・フェイスの「TNFケアウォータープルーフスプレー」は、小さめサイズで気軽に利用しやすい点が魅力的なシリコン系の防水スプレーです。

エアゾール噴霧によって高い速乾性を実現しており、素早く手軽に防水対策を行えます。ただし、小さめということもありテント全体をカバーするには不向きかもしれません。

ロックタイト/超強力防水スプレー布・革

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ロックタイトの「超強力防水スプレー布・革」は、防水効果が長持ちすることで知られる防水スプレーです。フッ素とシリコンのハイブリットアイテムであり、強力な撥水性と長時間の防水工開示を両立させています。

スプレーの噴射圧が低いため、初めての方でも使いやすいのが特徴です。

雨に対応した快適な服の選び方と素材のポイント

ここでは、アウトドアの雨に対応した快適な服の選び方や素材のポイント、おすすめのアウトドアレインウェアを紹介します。

雨に対応した服の選び方

雨に対応するには、以下の点に注目して服を選ぶことが大切です。

主な着眼点

  • 防水性・撥水性の高さ
  • 透湿性の高さ
  • 着脱のしやすさ
  • 持ち運びやすさ

防水性や撥水性の高さはもちろん大切ですが、透湿性が低いと服の内部に湿気がこもって不快になってしまいます。また、すぐに着替えられるように着脱しやすいアイテムがおすすめです。

脱いでいるときは他の荷物と一緒に持ち歩くため、コンパクトさや持ち運びやすさにも注目するとよいでしょう。

雨の中でも快適さを保てる素材の特徴

雨の中でも快適さを保てる素材の特徴は、以下の通りです。

主な特徴

  • 透湿性能が高い
  • ストレッチ性がある

確かな防水性を発揮しながら透湿性にも優れた素材として、近年ではゴアテックスが人気を博しています。パーテックスやイーベントなどの素材も有名です。ストレッチ素材なら、体の動きを制限されずにストレスフリーで動けます。

おすすめのアウトドアレインウェア

ここでは、おすすめのアウトドアレインウェアを3つ厳選して紹介します。

マック/レインスーツ

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マックのレインスーツは、高い防水性能と透湿性を兼ね備えたレインウェア。軽くてストレッチが聞いていることから、雨の中での活動にも支障が出にくいです。

アクションカットが入っていることで脇が突っ張らず、腕も自由に動かせるでしょう。

アクセス/ THE ROOTS レインスーツ

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THE ROOTSのレインスーツは、リュックの上から着用できる「リュックインシステム」を採用している点が特徴。フードにワイドなクリアメガネがついていることからも、雨天時に適したアイテムです。

ミズノ/ ベルグテックEXストームセイバーVI レインスーツA2MG8A01

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ミズノの「ミズノ/ ベルグテックEXストームセイバーVI レインスーツ」は、3層構造の生地を採用しているレインウェア。透湿性が高くべたつきにくいことから、雨の中でも快適に過ごしたい方におすすめの一着です。

雨の中でも快適に過ごすためのその他のアイテムとテクニック

ここでは、雨の中でも快適に過ごすためのテクニックやおすすめアイテムを紹介します。

雨の中でも快適に過ごすためのテクニック

雨の中でもできるだけ快適に、かつ楽しく活動するためには、以下のポイントを押さえるとよいでしょう。

キャンプ場やサイトの選び方

アウトドア初心者で事前に雨が降ることがわかっている場合、雨の中でテントやタープを設営することは、初心者にとってはハードルが高いため、コテージやバンガローでのキャンプをおすすめします。

雨の中でテントやタープを設営する場合、できるだけ水はけがよい砂利や芝生のサイトを選んでください。

タープの設営方法

タープを設営する際には、普段よりも角度を急にして雨が流れやすくするのがおすすめです。いずれか1か所のポールを低くするだけで、タープの傾斜角度を調整できます。

また、雨でぬかるんでいるとペグが抜けやすいため、ペグだけでなく重いもので固定してください。

湿気対策

湿気対策として、以下のことが挙げられます。

キャンプ場での湿気対策

  • 小型扇風機を持っていく
  • 市販の除湿剤や除湿シートをテント内に設置する
  • メッシュ素材のアイテムを使用する
  • 風通しのよいテントを用意する

雨の日のキャンプの楽しみ方

雨の日のアウトドアを不快なものにしないためには、積極的に楽しもうとするスタンスも大切です。

雨もアウトドアで楽しむ自然の一部であり、「せっかくの機会だから楽しもう」と考えるだけでも、雨のアウトドアが楽しくなります。

身体をめいっぱい動かすアクティビティはなかなかできませんが、雨の音を聞きながら読書を楽しんだり、雨によって普段とは違う表情を見せる風景を絵にしてみたりするとより楽しめるでしょう。

雨の中でも快適に過ごすためのおすすめアイテム

ここでは、雨の中でも快適に過ごすためのアイテムを3つ紹介します。

ミツウマ/ベールノース パッカブルレインブーツ

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雨の日でも活発に行動するためには、レインブーツが欠かせません。ロング丈のレインブーツを用意することで、雨の中での活動でも安全です。

イワタニ/カセットフー達人スリムCB-AS-1

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雨の日でもキャンプらしい食事を楽しみたい場合は、コンパクトなカセットコンロを持っていくことをおすすめします。

イワタニの「カセットフー達人スリム」は非常に薄く作られていることから、持ち運びに大変便利です。場所を取らないため、雨の日の短いスペースでも十分に調理できます。

アストロ/マイクロファイバータオル

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雨でぬれた体を拭くなら、吸水性や速乾性に優れるマイクロファイバータオルが便利です。用途はさまざまなため、多めに用意しておくことをおすすめします。

まとめ

雨の中でも快適にアウトドアを楽しむためには、しっかりとした準備が必要です。快適に過ごすための靴やウェア、その他のグッズなどを準備して楽しく過ごすコツを身につけることで、雨中でのアウトドアアクティビティを十分に楽しめるでしょう。紹介した内容を参考にしていただき、雨のアウトドアをぜひ満喫してください。

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