クーラーボックス選手権!最高の保冷力と機能を持つおすすめモデルを紹介

  • 2023年8月8日
  • 2023年11月24日
  • ギア

アウトドアグッズにはさまざまな種類がありますが、幅広いアクティビティにおいて欠かせないのがクーラーボックスではないでしょうか。屋外で料理や飲み物を楽しんだり釣った魚を持ち帰ったりするためには、クーラーボックスが欠かせません。自分に合ったアイテムを見つけることで、アウトドアの楽しみがさらに高まるでしょう。

この記事では、クーラーボックスの容量や選び方、お手入れ・保管方法、そしておすすめのアイテムを紹介します。

クーラーボックスのサイズと容量の選び方

ここでは、クーラーボックスの主なサイズや容量を紹介し、基本的な選び方のポイントを解説します。

クーラーボックスの主なサイズ

クーラーボックスのサイズを分類すると、以下の通りです。

容量使用目的例
5~10L日帰りソロキャンプ
10~20L1泊デュオキャンプ
20~30L日帰りファミリーバーベキュー
30~50L1~2泊2~3人家族キャンプ
50L~4人以上、3泊以上のキャンプ
一人当たり10~15L程度で考えると、ちょうどよいサイズのクーラーボックスを見つけやすいでしょう。

クーラーボックスの選び方

クーラーボックスを選ぶ際には、以下のポイントに注目することをおすすめします。

使用目的

クーラーボックス選びのポイントとしてまず挙げられるのが、使用目的です。以下のように、目的に合わせて最適なアイテムは異なります。

【目的別のポイント】

  • キャンプ:日帰りなら持ち運びやすさを重視、1泊以上なら保冷力や容量を重視
  • バーベキュー:参加人数に応じて容量を選択
  • 釣り:釣り場所や狙う魚の大きさによって容量を選択、キャスター付きだと便利

上記の内複数の目的に使用する場合、最も使用頻度が高い用途に合わせて選ぶとよいでしょう。

ハードかソフトか

クーラーボックスには、主にハードとソフトの2種類があります。

【主な特徴】

  • ハードタイプ:保冷力に優れており長時間使用に向いている、頑丈でものによっては座ることも可
  • ソフトタイプ:軽量で持ち運びやすく収納場所に困らない、バリエーションが比較的豊富

目的や人数に合わせてハード・ソフトを選択するとよいでしょう。

素材

クーラーボックスは、素材によっても特徴が異なります。

【主な素材別の特徴】

  • 発泡ウレタン:断熱効率に優れている。ハードタイプに多く、比較的リーズナブル。
  • 真空断熱パネル:保冷力が高い。釣り用のアイテムに多く、比較的高価。
  • 発泡スチロール:軽量でリーズナブルだが、保冷力は他よりも劣る

目的と予算を考慮して、最適なアイテムを選んでください。

運びやすさ

アウトドアアクティビティで利用するなら、運びやすさも非常に大切です。ハンドルがついているアイテムが大半であり、ハンドルの種類ごとに以下の特徴があります。

【ハンドル別のイメージ】

  • ベイルハンドル:両手で持ち運ぶ
  • U字ハンドル:片手で持ち運ぶ
  • サイドハンドル:2人で持ち運ぶ

また、アイテムによってはキャスターがついていたり、ショルダーベルトがついていたりすることもあります。

クーラーボックスのお手入れと保管方法

クーラーボックスの長持ちと快適な使用のためには、適切なお手入れと保管方法が必要です。ここでは、クーラーボックスのお手入れ方法や保管方法について解説します。

クーラーボックスのお手入れ方法

クーラーボックスのお手入れの流れは、以下のとおりです。

【一般的な流れ】

  1. 水で全体の大まかな汚れを落とす
  2. スポンジに中性洗剤を付けて中も外も洗う
  3. 水で全体を良く洗い落とし、タオルやウエスで水滴をふき取る
  4. 日陰でしっかりと乾燥させる
  5. 重曹水をスプレーで吹きかけて防臭対策を行う

洗剤だけでは落とせない汚れや臭いがついてしまったら、クエン酸やお酢を2倍に薄めてスプレーで吹きかけ、拭いてください。

クーラーボックスの保管方法

クーラーボックスは綺麗に洗うだけでなく、保管方法にも気を付けることが大切です。丁寧にお手入れをしたとしても、保管方法が悪ければカビが発生してしまう可能性があります。クーラーボックスを洗ったあとは陰干しでしっかりと乾燥させ、できるだけ寒暖差が少なく通気性のよい場所に保管しましょう。

付属の袋があれば使用し、ない場合は通気性の高い袋か薄手の布をかぶせておくと問題ありません。物置に入れて置くことが多いかもしれませんが、その場合は定期的に換気することをおすすめします。

おすすめクーラーボックス:コールマン

コールマンは、幅広いアウトドアグッズを取り扱っているアメリカの老舗アウトドアメーカーです。クーラーボックスに関しても幅広いタイプのアイテムを扱っているため、自分に合ったものを選びやすいでしょう。

テイク6

https://www.amazon.co.jp/
容量約4.7L
サイズ約28.5×20×18cm
素材ポリエチレン、ポリプロピレン、発泡ウレタン
重量約0.8kg

テイク6は、1kgを切る軽さが人気を博しているクーラーボックスです。軽量ではあるものの、350ml缶6本がしっかりと入る程度の容量があります。ソロキャンプやちょっとしたお出かけなどであれば、軽量で使いやすくおすすめです。

ホイールクーラー28QT

https://www.amazon.co.jp/
容量約26L
サイズ約49×33×41/94cm
素材発泡ウレタン、ポリエチレン
重量約3.3kg

ホイールクーラー28QTは、持ち運びに便利な伸縮式ハンドルがついているアイテムです。ホイールも付いているため、頻繁に移動する場合は非常に重宝します。2Lのペットボトルが6本入るため、少人数の1泊キャンプやグループでのデイキャンプなどにぴったりです。

エクストリームホイールクーラー62QT

https://www.amazon.co.jp/
容量約58L
サイズ74.5×39.5×44.5cm
素材ポリエチレン、ポリプロピレン、スチール、発泡ウレタン、他
重量約6.5kg

エクストリームホイールクーラー62QTは、5日続く保冷力の高さが魅力的なアイテムです。約58Lの大容量で2Lのペットボトルでも9本程度収納できます。保冷力の高さと容量の大きさによって、数日程度のファミリーキャンプにも対応できるでしょう。キャスター付きで運びやすさにも優れており、扱いやすいおすすめのアイテムです。

おすすめクーラーボックス:イグルー

イグルーは、アメリカで高い人気を誇るクーラーボックスのブランドです。技術力の高さには定評があり、業務用として使用されるケースも少なくありません。さまざまなサイズ・容量のアイテムを取り扱っているため、もちろん個人での利用にも幅広く対応できます。

レガシー54Qスチールクーラーボックス

https://www.amazon.co.jp/
容量約51.1L
サイズ61.5×40.5×42.5cm
素材ステンレス鋼
重量約7.6 kg

連泊キャンプや大人数でのパーティを企画している場合、レガシー54Qスチールクーラーボックスがおすすめです。約51Lの大容量であり、350ml缶だけであれば85本を収納できます。

マリーンウルトラ36

https://www.amazon.co.jp/
容量34L
サイズ61.0×34.4×33.0cm
素材高密度ウレタンフォーム、プラスチック
重量約3.2kg

マリーンウルトラ36は、白をベースとしたおしゃれなデザインが魅力的のアイテムです。独自開発のウルトラサーモ断熱材によって、高い保冷力を実現しています。約34Lと比較的容量が大きく、2~3人程度であれば1泊のキャンプには十分に対応することが可能です。

スポーツマンラティ52

https://www.amazon.co.jp/
容量約48.9L
サイズ67.1×41.4×41.9cm
素材ポリエチレン
重量約4.5kg

スポーツマンラティ52は、イグルー製品ならではの保冷力の高さを保ちつつ大容量を実現したアイテムです。容量は約50Lで、2Lnペットボトルでも立てて入れられるほどの高さがあります。頑丈で長持ちしやすいところも、魅力的なポイントです。

おすすめクーラーボックス:イエティ

イエティのクーラーボックスは、保冷力と耐久性に定評があります。プロにも愛用者が多く、ハードなアクティビティにも充分に耐えられるところが魅力。また、洗練された印象のデザインも、人気の理由の1つです。

ローディ24

https://www.amazon.co.jp/
容量22.71L
サイズ35.6×41.9×44.5cm
素材ポリウレタン、ポリエチレン
重量5.81kg

ローディ24は、頑丈で運びやすいクーラーボックスです。回転成形工法を採用したワンピース構造によって、高い耐久性を実現しています。密閉性と保冷力も高く、アウトドアシーンで活躍するでしょう。

ホッパーM30

https://www.amazon.co.jp/
容量約27.3L
サイズ44.45cm×63.5cm×30.48cm
素材840Dダブル
重量3.175kg

ホッパーM30は、特殊な形状をした開口部が大きく開くアイテムです。ソフトタイプであるにもかかわらず高い保冷力を持ち、未使用時には折りたたんで収納できる点が魅力です。

タンドラ65

https://www.amazon.co.jp/
容量61.51L
サイズ77.5×44.5×40.6 cm
素材ポリエチレン
重量約13.2kg

タンドラはイエティブランドの主力シリーズです。高い耐久性と保冷力を誇り、61Lという大容量で350ml缶であれば約39本入ります。落ち着いたカラーのクーラーボックスも多く揃っており、キャンプグッズ全般をシンプルなデザインで揃えたい人にもおすすめです

おすすめクーラーボックス:ダイワ

ダイワは、リールの製造技術に定評がある老舗フィッシングメーカーです。ショルダーバッグや水抜き栓などが付属されていることも多く、基本以外の機能性も追求する方や釣りに主に使用する方などにとって魅力的な製品が少なくありません。

ZS700

https://www.amazon.co.jp/
容量7L
サイズ11×26×26cm
素材HPウレタン断熱材
重量2.4kg

日帰りで渓流釣りに出かける際には、DAIWAのZS700がおすすめです。コンパクトで持ち運びやすく、車内でもスペースを取りません。ただ軽いだけでなく、底面に真空パネルとノンフロンHPウレタン断熱材を使用することで高い保冷力を実現しています。

プロバイザーHD SU 1600X

https://www.amazon.co.jp/
容量16L
サイズ21.5×33×22cm
素材ポリスチレン、ポリウレタン
重量約3.6kg

プロバイザーHD SU 1600Xは、高い保冷力と頑丈さを両立したアイテムです。500mlペットボトルであれば15本程度収納でき、釣りだけでなく1泊デュオキャンプ程度までなら対応できるでしょう。

トランクマスターHDⅡVSS 6000

https://www.amazon.co.jp/
容量60L
サイズ29×85×23.5cm
素材真空パネル5面+スチロール
重量約11.2kg

トランクマスターHDⅡVSS6000は、横長のロングボディが特徴的なクーラーボックス。大きな魚も入りキャスター付きで移動しやすいことから、釣り好きに非常におすすめです。

まとめ

キャンプで料理や飲み物を楽しむ際には、クーラーボックスが欠かせません。使用目的や利用人数などを考慮し、自分に合ったアイテムを見つけることが大切です。紹介したアイテムをぜひ参考にしていただき、お気に入りのクーラーボックスを見つけてみてください。

最新情報をチェックしよう!