テント貸し出しOK!軽装で行けるキャンプ場を一挙紹介!

「キャンプをしたいけれど、必要な荷物が多そうだから躊躇ってしまう」「気軽にキャンプを楽しみたい」などのお悩みをお持ちの人も多いのではないしょうか。そんな人におすすめなのが、テントを始めとしたキャンプ用具の貸し出しサービスがあるキャンプ場です。必要なものをキャンプ場で借りられるため、軽装で気軽にキャンプを楽しめます。

この記事では、テント貸し出しOKのキャンプ場を8か所紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

【千葉県】BREEZE family camp

https://breeze-camp.com/

BREEZE family campは、千葉県館山市にあるキャンプ場です。海沿いという絶好のロケーションでのキャンプを初心者でも気軽に楽しめます。また、複数の手段でアクセスできる上、周辺施設が充実しているため利用しやすいキャンプ場です。

施設の特徴・魅力

BREEZE family campの特徴・魅力を2つ紹介します。

キャンプサイトの選択肢が複数あり希望に合うものを選べる

BREEZE family campにはサイトメニューが複数あり、それぞれ異なる特徴があります。

  • ウッドデッキサイト
  • キャンプに必要なものがすべてそろっているため、BELL型テントでのキャンプを手軽に楽しめるプランです。
  • グリーンサイト
  • 電源付き芝サイトで、自身のテントを使うプランと、貸出テントを利用する手ぶらプランの2つから選べます。
  • オートキャンプサイト
    車の乗入れ可能な電源付きオートキャンプサイトです。ビーチに一番近いオーシャンビューのサイトで、雄大な景色を堪能できます。
  • ソロキャンプサイト
    ソロ&デュオ専用のキャンプサイトで、ゆっくり静かなキャンプを楽しめます。
  • バーベキューサイト
    常設テント有・管理棟や炊事棟から近いため気軽にBBQや日帰りキャンプができます。
  • アールブイパーク
  • RVパークとは日本RV協会による「快適に安心して車中泊が出来る場所」の条件を満たす車中泊施設です。清潔なシャワーやトイレもあり、安心して車中泊を楽しめます。

自分のテントでキャンプをしたい人はもちろん、手ぶらで気軽に楽しみたい・日帰りキャンプの体験をしたいというニーズも満たせるキャンプ場です。

子連れでも利用しやすい

BREEZE family campは、小さなお子様も楽しめる・子連れでも快適なキャンプ体験ができるような設備が充実。キッズエリアにはブランコや滑り台といった大型の遊具があり、自然の中で思いっきり遊べます。また、、ドーム付きの屋内キッズスペース(キッズルーム)もあるため、天候に左右されず遊ぶことができて安心です。

トイレは男女ともにおむつ交換台が常備されています。シャワー室は空調設備が完備されているため、快適かつ清潔な環境。BREEZE family campはソロキャンパーや友達グループからファミリーまで、幅広い層が手軽にキャンプを楽しめる施設です。

住所〒294-0055 千葉県館山市那古1672-6
アクセス車:富津・館山道路 富浦ICから車で約5分
施設利用者無料の駐車場(45台)があります。
電車:JR那古船形駅から徒歩で約15分、JR館山駅からタクシーで約10分
高速バス:東京駅・バスタ新宿から高速バスに乗車し館山駅で下車、タクシーで約10分
公式サイトhttps://breeze-camp.com/
※公式サイトから手軽に予約できます。

【千葉県】昭和の森フォレストビレッジ

https://www.nap-camp.com/chiba/13586

昭和の森フォレストビレッジは、千葉県最大級の公園である「千葉昭和の森公園」の中にある施設です。キャンプ場・合宿施設・多目的広場の複合施設であり、手軽なキャンプに限らず幅広い用途に利用できます。また、電車の最寄り駅からキャンプ場の近くに行くバスが出ており、公共交通機関でもアクセスしやすい施設です。

施設の特徴・魅力

昭和の森フォレストビレッジには、都市型キャンプ場・複合施設ならではの魅力があります。

周辺施設が充実

昭和の森フォレストビレッジは、市街地に位置する都市型キャンプ場です。コンビニやスーパーが徒歩圏内にあるため、食材等の必要なものを現地で手軽に調達できます。施設ではキャンプギアのレンタルや各種キャンプ関連用品の販売も行っているので便利です。

このように周辺施設が充実した便利な環境でありながら、キャンプ場内は森に囲まれた自然豊かな環境です。都市型キャンプ場ならではの便利さとアウトドア性の2つの強みを兼ね備えています。

テント泊が苦手な人も楽しめる

自然の中でキャンプを楽しみたいものの、「テント泊は苦手」「小さな子供がいるからテントは不安」とお悩みの人も多いかもしれません。

昭和の森フォレストビレッジでは、キャンプ場宿泊者の同行者でテントの利用が難しい人に対して、合宿施設館内の宿泊サービスも提供しています。昼間はキャンプのようにアウトドア気分を楽しみ、夜は屋内施設で過ごすという楽しみ方ができるキャンプ場です。

住所〒267-0062 千葉県千葉市緑区小食土町955
アクセス車:土気中野ICから約15分、板倉ICから約5分、茂原北ICから約6分
電車:JR外房線土気駅から徒歩で約30分
バス:JR外房線土気駅下車、南口バス乗り場の「あすみ大通り経由大椎町南行き」バス、「あすみ大通り中央」バス停から徒歩で約10分
公式サイト昭和の森フォレストビレッジの公式サイト
https://forestvillage.jp/
昭和の森フォレストビレッジ キャンプ場の予約ページ
https://www.nap-camp.com/chiba/13586
※キャンプ場の予約は、キャンプ場検索・予約サイトの「なっぷ」から行えます。

【埼玉県】ロハスガルテンキャンプ場

https://www.lohas-camp.com/camp

ロハスガルテンキャンプ場は、キャンプとグランピングという2つの楽しみ方ができる施設です。テントだけでなく、キャンプ用品一式や夕・朝の食材、さらにはかんなの湯の入浴券もついており、手ぶらでゆったりキャンプができます。

施設の特徴・魅力

ロハスガルテンキャンプ場は初心者でも気軽で快適なキャンプを楽しめる2つの特徴があります。

プランがわかりやすい

ロハスガルテンキャンプ場のプランは2種類です。テントのサイズによって異なる価格となっており、セット内容そのものはどちらも以下の内容で共通しています。

  • キャンプ用品一式
  • 夕・朝の食材(食材の持ち込みもOK)
  • かんなの湯の入場券 2日分付

複数のプランがある場合、自分に合うものを選べる一方、どれが良いのかわからないと悩んでしまう人もいるでしょう。ロハスガルテンキャンプ場はテントのサイズによってプランが違うだけで他は同じと単純だからこそ、キャンプ未経験者や初心者でも気軽に利用できます。

サポートや案内が充実している

テントをはじめキャンプ用品全般が付いているとはいえ、キャンプを安心して楽しむために持参したいものもあります。例えば、常備薬・下着や体温調節用の衣類・雨具等は、どうしても自身で用意が必要です。

なくてもキャンプはできるけれど安心のために用意しておきたいものについては、ロハスガルテンキャンプ場の公式サイトに記載があります。手ぶらで楽しめるキャンプ場ながらも、あったら良いものについてはしっかり明記されているほど親切であり、信頼できる施設です。

また、12~14時はキャンプガイドによるサポートを受けられます。最初にプロのサポートが入るため、安心してキャンプを楽しめるでしょう。

住所〒367-0236 埼玉県児玉郡神川町小浜1341
アクセス車:本庄児玉ICから約25分、藤岡I.Cから約15分
電車:JR高崎線の本庄駅・上越新幹線の本庄早稲田駅からタクシーで約25分、
JR八高線の丹荘駅からタクシーで約10分
公式サイトロハスガルテンキャンプ場公式サイト
https://www.lohas-camp.com/camp
※公式サイトでのオンライン予約のほか、電話予約も可能です。

【東京都】海のふるさと村

https://www.town.oshima.tokyo.jp/site/umifuru/

海のふるさと村は、伊豆諸島の大島にあるキャンプ場です。ふるさと村の一帯はほとんど手つかずの自然が残る場所で、広大な自然を楽しめます。

施設の特徴・魅力

海のふるさと村は広大な自然と充実した設備の両方を兼ね備えたキャンプ場です

ほとんど手つかずの自然を楽しめる

伊豆大島は伊豆諸島の中で最も本島に近い島であり、アクセスのしやすさから高い人気を誇るエリアです。人気が高く多くの人が訪れる島ではありますが、集落がなく自然のままとなっているエリアもあります。特に海のふるさと村の周辺は、手つかずの自然が残るエリアとして有名です。

自然豊かな場所にあるキャンプ場ですが、テントをはじめキャンプ用品の貸し出しサービスが充実しています。炊事舎や温水シャワーなどの設備もあるため、大自然の中で手軽にキャンプを楽しめるでしょう。

さまざまな楽しみ方ができる

海のふるさと村の周辺では、以下のようにさまざまな楽しみ方ができます。

  • 海水浴
  • 海釣り
  • 遊歩道での散策
  • 野鳥や生き物の観察
  • 伊豆諸島や伊豆大島ならではの植物の観察

また、食事もキャンプにおける大きな楽しみの1つです。バーベキューセットの無料貸し出しも行っているため、島の新鮮な食材を存分に堪能できるでしょう。

住所〒100-0103 東京都大島町泉津字原野2-1
アクセス元町・岡田港から大島公園バス停へ
大島公園バス停からはキャンプ場までの無料送迎バスを利用可能
公式サイト東京都大島支庁 海のふるさと村ご案内
https://www.soumu.metro.tokyo.lg.jp/11osima/umifuru/index.html
※予約は電話でのみ受け付けています。

【北海道】モラップキャンプ場

https://www.qkamura.or.jp/shikotsu/camp/

モラップキャンプ場は、北海道の広大な自然を堪能できるキャンプ場です。「手ぶらでキャンププラン」はテント設置済みであり、必要な器材レンタルもセットに含まれているため気軽に楽しめます。

施設の特徴・魅力

モラップキャンプ場にはテント持ち込みプランと手ぶらでキャンププランがありますが、今回は手ぶらでキャンププランの魅力を紹介します。

テント設営済みのため気軽に利用可能

モラップキャンプ場の手ぶらでキャンププランは、恵庭岳を臨める場所に設営済みのテントを利用します。テント設営の必要がないため、キャンプ初心者や未経験者でも安心です。

また、手ぶらでキャンププランにはテント内マットや寝袋、バーベキューに必要な器材等も含まれています。食材はあり・なしの好きな方を選べます。好きな食材を使ってバーベキューをしたい人も、荷物は最小限にしたい人も、自分に合った楽しみ方をできるキャンプ場です。

休暇村支笏湖の温泉も楽しめる

手ぶらでキャンププランには、温泉入浴券も含まれています。

休暇村支笏湖の温泉は「美肌の湯」といわれており、化粧水のようなとろりとしたお湯が特徴です。アメニティがそろっているため、手ぶらで気軽に入浴できます。筋肉痛、関節炎、五十肩、冷え性等の効能もあり、キャンプならではの疲労をしっかり癒せるでしょう。

住所〒066-0281 北海道千歳市支笏湖温泉
アクセス札幌市内より真駒内経由で約60km
道央千歳ICから約30km
道央苫小牧ICから約30km
公式サイト休暇村支笏湖 キャンプ場案内ページ
https://www.qkamura.or.jp/shikotsu/camp/
※キャンププランの案内サイトから予約可能です。

【山梨県】森の隠れ家ビッグホーンオートキャンプ場

https://www.bighorn.co.jp/

森の隠れ家ビッグホーンオートキャンプ場は、山梨県にある隠れ家のような雰囲気のキャンプ場です。少人数向けのキャンプ場で、ソロ・1カップル・1ファミリーの利用者限定となっています。

施設の特徴・魅力

森の隠れ家ビッグホーンオートキャンプ場は、他のキャンプ場にはない珍しいルールや特徴があります。

静かなキャンプを楽しめる

森の隠れ家ビッグホーンオートキャンプ場は1カップル・1ファミリー以外のグループ利用を原則禁止している少人数向けのキャンプ場です。また、安眠時間帯や消灯・就寝時間、さらには場内での過ごし方についても、さまざまなルールが設定されています。

このように細かなルールが整備されているからこそ、隠れ家のように静かで快適なキャンプを楽しめます。大自然の中でゆっくりと過ごしたい人におすすめのキャンプ場です。

こだわりぬいた自家製スイーツを販売

森の隠れ家ビッグホーンオートキャンプ場では、自家製スイーツを販売しています。2023年時点で販売しているのはプリンとシフォンケーキの2種類で、どちらもオーナーが自身の理想を徹底的に追求したこだわりのスイーツです。

大自然の中でスイーツを食べられる機会は決して多くありません。森の隠れ家ビッグホーンオートキャンプ場を利用する際は、キャンプ場でスイーツを食べる時間を楽しんではいかがでしょうか。

住所〒400-1121 山梨県甲斐市上芦沢1159
アクセス車:中央道甲府昭和ICから17.8km、
中央道双葉SAスマートICから14.4km、
中央道韮崎ICから14.2km
電車:JR甲府駅からタクシーまたはレンタカーで17km
公式サイト森の隠れ家ビッグホーンオートキャンプ場公式サイト
https://www.bighorn.co.jp/
※公式サイトの予約ページから予約可能です。

【宮城県】エコキャンプみちのく

https://michinoku-park.info/campsite/

エコキャンプみちのくは、みちのく公園の北地区に位置するキャンプ場です。テントやキャンプ用品のレンタルはもちろん、手軽に大自然を満喫できるコテージも点在しています。

施設の特徴・魅力

エコキャンプみちのくは大きな国営公園の中にあるキャンプ場であり、施設が充実している点が大きな魅力です。

レンタル用品や施設が充実しているため手軽に楽しめて安心

エコキャンプみちのくは、テントや寝具、BBQ用品等のキャンプに必要なものをレンタルできます。必要なものを選んでレンタルするのはもちろん、キャンプ用品をまとめてレンタルできるレンタル品セットプランもあり便利です。

キャンプ場は炊事場やトイレ等の施設が完備されており、快適にキャンプを楽しめます。また、お弁当や食材の販売もされているため、食事の用意も手軽にできて安心です。

キャンプ場周辺でもさまざまな楽しみ方ができる

エコキャンプみちのくがあるみちのく公園の北地区には、他にも以下のようなエリアがあります。

  • みちのく自然共生園
  • 風の草原
  • 多目的コート

南地区や里山地区まで範囲を広げれば、より楽しみ方の選択肢が広がります。キャンプ前後の時間を使い、公園内を満喫するのもおすすめです。

住所〒989-1505 宮城県柴田郡川崎町大字川内向原254
アクセス車:宮城川崎ICから公園まで直進で約10分、南地区から北地区まで約5分
バス:秋保・川崎 仙台西部ライナー 「みちのく公園」下車
公式サイトみちのく公園キャンプ案内ページ
https://michinoku-park.info/campsite/
※エコキャンプみちのくの詳細は、
みちのく公園公式サイト内のキャンプ案内ページに記載されています。

【大分県】くじゅう花公園

https://tabichat.jp/engine/hotels/hanatohoshi

くじゅう花公園は大分県竹田市にある、大自然を満喫できる花公園です。キャンプエリアは「キャンピングリゾート花と星」という名称であり、オートキャンプの他、テントやキャンプ用品がセットになったプランでのキャンプも楽しめます。

施設の特徴・魅力

くじゅう花公園は、園内をゆっくり巡って約2時間楽しめるという広大な公園です。今回はくじゅう花公園の中でも、キャンプエリア「キャンピングリゾート花と星」の特徴・魅力に絞って紹介します。

充実した設備で快適なテント泊ができる

キャンピングリゾート花と星の手ぶらキャンププランでは、備え付けのテントを利用できます。

  • 洋室内装テントとBBQテントの2種類を用意
  • ベッド2台備え付き 3人以上の場合は予備寝具を使用可能
  • ソファ、テーブル、ハンモック有
  • ベッドサイドにコンセント有
  • 照明、ランタン、懐中電灯有

夕食・朝食付きプランだけでなく、食事なしの素泊まりプランもあります。好きな食事を楽しみたい・食材は持ち込みたい人も楽しく過ごせます。

綺麗な星空を堪能できる

「キャンピングリゾート花と星」という名前の通り、こちらのキャンプ場は星が綺麗に見られる点も魅力の1つ。周辺に建物がなく光が少ない・山に囲まれているため空気が澄んでおり、星を見るのにぴったりです。

昼間はくじゅう連山や阿蘇五岳を背景に美しい花々を、夜は静かで澄んだ空気の中で満点の星空を楽しめるキャンプ場です。

住所〒878-0201 大分県竹田市久住町大字久住4050
公式サイトキャンピングリゾート花と星公式サイト
https://hanatohoshi.com/

まとめ

テントをはじめキャンプ用品の貸し出しサービスのあるキャンプ場であれば、荷物を最小限に抑え、軽装でキャンプを楽しめます。また、一口にレンタル可能なキャンプ場といっても、キャンプ場によって特徴や魅力はさまざまです。

今回は、北海道から九州まで、日本各地の軽装で利用できるキャンプ場を紹介しましたので、ぜひお気に入りの場所を見つけて気軽にキャンプを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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