キャンプ場にはさまざまな種類があり、好みに合わせて選択することで大変貴重でかけがえのない時間を過ごすことにつながります。そして特に初心者の方におすすめしたいのが、カフェやバーが併設されたおしゃれなキャンプ場です。キャンプに対して精神的なハードルの高さを感じている方でも、カフェやバーを利用できるとなれば気軽に参加してみようと思えるのではないでしょうか。
この記事では、カフェやバーを併設したおしゃれなキャンプ施設を厳選して紹介します。
カフェやバーも併設?おしゃれなキャンプ場に注目!

「キャンプに挑戦」といわれると、ハードルが高いと感じる方も多いのではないでしょうか。しかし、近年ではカフェやバーが併設されているおしゃれなキャンプ場も少なくありません。キャンプを体験しながらカフェやバーでゆったりとした時間を楽しめるため、多くの利用者から人気を博しています。
これからアウトドアに挑戦しようと考えているキャンプ初心者の方でも、カフェやバーが併設されているキャンプ場なら十分に楽しめるでしょう。
カフェを併設しているキャンプ場3選!

ここでは、カフェを併設している人気キャンプ場を3つ紹介します。
Campsite TORAMI(千葉県)

Campsite TORAMIは、千葉県の人気キャンプ場です。
キャンプ場の基本情報
施設名 | Campsite TORAMI |
カフェの営業時間 | 11:00 – 23:00(火曜日定休日) |
住所 | 千葉県長生郡一宮町東浪見1611 |
アクセス | 東京より車で約1時間40分特急電車で約1時間30分東浪見駅より徒歩2分 |
電話番号 | 080-4366-0800 |
公式HP | https://www.campsite-torami.com/ |
カフェの特徴
Campsite TORAMIに併設されているカフェ「T’KITCHEN」は、築150年を超える登録有形文化財秋場亭邸の一部を改築して建てられました。日本建築と美しい庭園に囲まれたカフェであり、対象モダンを感じさせる落ち着いた雰囲気が魅力的です。
底面に面した窓際にはカウンター席が用意されており、ソフトドリンクやアルコールを飲みながら景色を楽しめます。キャンプ場であることを思わず忘れるような雰囲気に浸ってみてください。朝食の提供も行っているため、キャンプ場での料理はハードルが高いと感じている初心者の方にもおすすめです。
キャンプ場としての特徴
Campsite TORAMIは、キャンプ場としても非常に魅力的です。東京オリンピックのサーフィン競技の会場になった千葉県東浪見にて、2022年の夏にオープンしました
。
「日本一の駅近」とうたっており、JR東浪見駅から徒歩2分と非常にアクセスがよい点が特徴的です。
気軽に電車でキャンプに行く「ぶらキャン」をおすすめしており、てぶらでもキャンプができるところも魅力でしょう。キャンプ初心者には、非常におすすめのキャンプ場です。
Shiranui Camp(岐阜)

Shiranui Campは、貸し切り形式のキャンプ場です。
キャンプ場の基本情報
施設名 | Shiranui Camp |
カフェの営業時間 | 9:30~11:00モーニング12:00~14:00ランチ14:00~17:00ドリンク |
住所 | 岐阜県関市下之保3884 |
アクセス | 山奥につき車が便利です。 |
電話番号 | 090-7619-3928 |
公式HP | https://shiranui3884.wixsite.com/shiranui/campsite |
カフェの特徴
Cafe Shiranuiは、岐阜県関市の山奥にある古民家カフェです。食材を選りすぐり、手作りにこだわって食事を提供しています。
モーニング、ランチ、そして夕方のドリンクと朝9時30分から夕方の17時まで運営しており、おいしい料理や手淹れコーヒー、デザートなどを楽しむことが可能です。田舎の古民家らしいゆったりとした時間が流れており、都会の喧騒を忘れてゆったり・まったりとした時間を過ごしたい方におすすめします。
キャンプ場としての特徴
CafeShiranuiと併設されているキャンプ場のShiranui Campは、珍しい「貸し切りタイプ」のキャンプ場。キャンプ場を貸し切って一人占めできることから、静かな時間を過ごしたい方におすすめです。
一人で過ごすだけでなく、家族と過ごしたり友人・知人を呼んで気兼ねなく楽しんだりと、自分たちにしかできないオリジナルな楽しみ方ができます。テントやタープ、シェラフもレンタルできる(有料)ため、キャンプ初心者でも始めやすい点も魅力的です。
Eden Campsite(京都)

Eden Campsiteは、2021年3月にオープンした古民家カフェ「CafeEden」に併設されているキャンプ場です。
キャンプ場の基本情報
施設名 | Eden Campsite |
営業時間 | 土・日11:00~14:308月夏季休業2月冬季休業 |
住所 | 京都府船井郡京丹波町大迫山根5 |
アクセス | 1,京都縦貫道丹波インターから9号線・27号線・府道12号線を美山方面にまっすぐ進む2.大迫の看板を左に曲がり、300mほど直進、エデンの看板が見えたら右に曲がり、100mほど進む3.大迫区公民館と食彩工房が見えてきたら、向かって右側の細い坂道を上がる |
電話番号 | 0771-84-0123 |
公式HP | https://foodplace.jp/cafe-eden/ |
カフェの特徴
CafeEdenは、京丹波町にある築130年の古民家を再生して2021年3月にオープンされたカフェです。地元素材にこだわったデザートやコーヒー、ジェラートなどを提供しており、大自然の中とは思えないほどの本格的な味わいを楽しめます。
また、無添加出着色料や保存料を使用していない素材にこだわった、絶品スパイスカレーも人気です。各種メディアでもたびたび取り上げられている、注目の古民家カフェだといえるでしょう。
キャンプ場としての特徴
Eden Campsiteでは、完全プライベートな空間でのんびりとした時間を楽しめるキャンプ場です。穏やかな雰囲気の景色の中に身を置いていると、心からリラックスできます。
また、お風呂(要事前予約)やトイレも非常に清潔に保たれており、恋人や家族と一緒に行っても安心と評判です。隣接されているカフェも自由に利用できるため、大切な人との穏やかなひとときを楽しみたい方におすすめします。
バーを併設しているキャンプ場3選!

キャンプ場の中には、お酒を楽しめるバーを併設しているところもあり、人気を博しています。ここでは、バーを併設している人気のキャンプ場を3つ紹介します。
Dom’up camp village 那須高原(栃木県)

Dom’up camp village 那須高原は、「空中に浮かぶドームテント」で有名な人気キャンプ場です。
キャンプ場の基本情報
施設名 | Dom’up camp village 那須高原 |
営業時間 | 要お問い合わせ |
住所 | 栃木県那須郡那須町高久丙海道下4-6 |
アクセス | 東北自動車上の那須ICから車で20分首都圏から2時間程度 |
電話番号 | 0287-73-8883 |
公式HP | https://www.domupcamp-nasu.com/ |
バーの特徴
Dom’up camp village 那須高原のバー「Armadillo(アルマジロ)」では、キャンピングトレーラー・エアストリームをベースにした移動キッチンを活用しています。マスターにはイタリアンシェフを務めていた経歴があり、ほかではあまりお目にかかれないような珍しいお酒も楽しめると話題です。
キャンプ場オーナーとも話ができるため、新たな出会いも旅の楽しみとしている方におすすめです。
キャンプ場としての特徴
Dom’up camp village 那須高原は、キャンプ場そのものも大変人気です。2本の樹に吊り下げたデッキに設置されたドームテント「Dom’up」では、空中に浮かんだテントで過ごすドキドキを体験できます。6,000坪の敷地の中に7サイトしか存在しないため、お隣さんを気にすることなくプライベートな時間を満喫できる点も魅力的です。
近年人気の高いフィンランドサウナも貸し切り利用(50分無料)できるため、サウナ―からの注目も集めています。
FBI大山(鳥取県)

FBI大山は、大自然の中でのキャンプを楽しめることで人気のキャンプ場です。
キャンプ場の基本情報
施設名 | First class Backpackers Inn |
営業時間 | 10:00~20:00 |
住所 | 鳥取県西伯郡伯耆町小林706 |
アクセス | 米子自動車道・溝口ICより東へ車で約15分 |
電話番号 | 0859-57-3428 |
公式HP | https://fbi-camping.com/daisen/ |
バーの特徴
FBI大山に併設されているカフェバーでは、雄大な大自然を眺めながらゆったりとした時間を楽しめます。不定期でライブイベントも実施しているため、事前に確認しておくことでより楽しめるかもしれません。
カフェバーではお酒のほかにもオリジナルのハンバーガーやフィッシュアンドチップス、ミートボールパスタなどをも食べられることから、お昼の食事場所としても十分に活用できるでしょう。ビールやハイボール、焼酎だけでなく各種ウイスキーやカクテルも楽しめます。
キャンプ場としての特徴
FBI大山には約30,000坪の広大な土地があり、雄大な大自然と米子から境港まで続く海岸線を一望できます。炊事場棟には温水が完備されており、冬場の利用でも安心です。
また、テントを設営した後に雨が降ってしまった場合、その場において帰り、その後乾いた段階で回収して自宅まで発送するサービスも行っています。
勝山 BASE CAMP(沖縄)

キャンプ場の基本情報
施設名 | 勝山BASECAMP |
営業時間 | 木曜・金曜・土曜・日曜日 13:00~18:00(完全予約制BAR)木曜・金曜・土曜・日曜日 19:00~22:00 |
住所 | 沖縄県名護市勝山10番地 |
アクセス | 山奥につき車が便利です |
電話番号 | 090-1948-1522 |
公式HP | https://okinawa-basecamp.com/ |
バーの特徴
勝山BASECAMPに併設されているバーでは、自家製シークワーサーを活用した飲み物を楽しめます。沖縄の旬のフルーツを使ったかき氷カクテルや農家のBARカレーなど、ここでしか楽しめないメニューも魅力的です。
ほかにも各種ビールや各種「やんばる泡盛」も楽しめるため、沖縄らしさを存分に楽しめるでしょう。「大人のリゾート」な雰囲気のバーで、本格的なお酒と南国の空気を味わってみてはいかがでしょうか。
キャンプ場としての特徴
勝山BASECAMPでは、嘉津宇岳山歩きやレンタルサイクル、シークワーサー収穫体験など、山の魅力を存分に感じられるアクティビティを楽しめます。心地よいBGMに身をゆだねながら、沖縄の四季折々の美しい自然や景色を楽しめることから、非日常の空間・時間を楽しみたい方にピッタリのキャンプ場です。
まとめ

キャンプ場にはさまざまな種類があり、中には初心者の方にもおすすめできるサービスを展開しているところも少なくありません。特にカフェやバーを併設しているキャンプ場であれば、初心者の方でも気軽にキャンプを楽しめるでしょう。
本記事をぜひ参考にしていただき、カフェやバーが併設されたおしゃれなキャンプ場を堪能してみてください。