温泉もお風呂も楽しめるキャンプ場!お風呂に入るタイミングも紹介

キャンプといえば、近年では幅広い層の方が趣味としている人気アクティビティです。しかし、キャンプが気になっている方の中には、「楽しそうだけどお風呂に入れないのは嫌」とためらっている方もいるかもしれません。

この記事では、お風呂や温泉が併設されているキャンプ場を厳選して紹介します。

お風呂問題を解消!風呂付キャンプ場に注目

キャンプは、近年人気を高めているアクティビティです、しかし、「キャンプに挑戦してみたい」と考えつつも、さまざまなことが理由で始めることをためらっている方も多いのではないでしょうか。

特に気にしている方が多いのが、「お風呂」に関することです。キャンプでは一日中屋外で活動し、テントの設営や焚火、荷物運びなど、とにかく身体を動かします。そして焚火やバーベキューをすれば髪や身体ににおいがついてしまうことから、寝る前には身体を綺麗にしてスッキリしたいと考えるでしょう。

お風呂のことが原因でキャンプの実施をためらっているのであれば、お風呂・温泉を利用できるキャンプ場をおすすめします。お風呂・温泉付きのキャンプ場を利用することで、キャンプに対するイメージが大きく変化するかもしれません。

温泉・お風呂が楽しめるキャンプ場5選!

ここでは、お風呂や温泉の施設が併設されているおすすめのキャンプ場を紹介します。

小豆島オートビレッジYOSHIDA(香川県)

https://www.olive-pk.jp/accomm/auto.html

お風呂・温泉を楽しめるキャンプ場としてまずおすすめしたいのが、香川県の小豆島オートビレッジYOSHIDAです。小豆島の自然を存分に満喫できるキャンプ場であり、温泉だけでなく幅広いアクティビティを楽しめます。

基本情報

施設名オートビレッジYOSHIDA
住所香川県小豆郡小豆島町吉田甲302-1
電話番号0879-61-7007
公式ホームページhttps://www.olive-pk.jp/accomm/auto.html

温泉・お風呂の特徴

小豆島オートビレッジYOSHIDAでは、天然温泉を利用できます。大人400円、小・中学生200円で利用できることから、キャンプに訪れた方が気軽に利用できるでしょう。綺麗で清潔な温泉に浸かれるため、キャンプ初心者にも非常におすすめです。

ただし、入浴時間は15~20時の間ですので、時間を間違えないように利用してください。もし温泉に入れなかったとしても温水シャワーを24時間利用できる(1回100円)ため、身体を清潔に保てます。

温泉・お風呂以外の魅力

小豆島オートビレッジYOSHIDAでは、温泉以外にも以下のようにさまざまな施設・アクティビティを楽しめます。

【小豆島オートビレッジYOSHIDAで利用・体験できること】

  • キャンプ
  • バーベキュー
  • 海水浴
  • 潮干狩り

テントやバーベキューセット、テーブル、イスはレンタルできるため、荷物を最小限に抑えて訪れることができます。キャンプ初心者の方やお子様連れの方におすすめのキャンプ場です。雄大な自然の中で、大切な人と穏やかな時を過ごせます。

実際にキャンプした際のvlog動画を用意しているため、こちらもぜひ閲覧してみてください。

スノーピーク白河高原キャンプフィールド(福島)

https://www.ang-sk.com/snowpeak/#camp

スノーピーク白河高原キャンプフィールドは、オートキャンプ製品を中心として幅広いアウトドア製品を展開しているスノーピークの直営店「スノーピーク白河高原」内にあるキャンプ施設です。

基本情報

施設名スノーピーク白河高原キャンプフィールド
住所福島県岩瀬郡天栄村大字羽鳥字高戸屋39番地
電話番号050-3129-1015(予約センター)
公式ホームページhttps://www.ang-sk.com/snowpeak/#camp

温泉・お風呂の特徴

スノーピーク白河高原キャンプフィールドにて宿泊する方は、「エンゼルフォレスト白川高原」内にある天然温泉「彩光の湯」を利用できます。彩光の湯はpH値9.8を誇るアルカリ泉質の温泉であり、国内有数の高い美肌効果を持つ天然温泉として人気です。

男女ともに露天風呂と内風呂、サウナ風呂を利用できるため、温泉として十分にハイクオリティです。雄大な自然を眺めて天然温泉に浸かれば、キャンプの疲れも癒せるでしょう。

また、水着を着用して利用するスパ施設「ガーデンスパ」も併設されており、家族や友達、そして恋人同士でも温泉を楽しめます。温泉やスパを利用するだけでも、非常に楽しめるキャンプ場です。

温泉・お風呂以外の魅力

スノーピーク白河高原キャンプフィールドでは、温泉以外にもさまざまな楽しみ方があります。まず、キャンプサイトだけでも以下のように多種多様です。

【キャンプサイトの種類】

  • 林間フリーサイト:木々に囲まれてキャンプを楽しめる
  • 電源区画サイト:電源を利用できることから初心者におすすめ
  • ドッグランサイト:サイト内ならノーリードで愛犬と過ごせる

また、併設するレストランでは、本格的な料理を気軽に楽しめます。季節ごとにフェアを開催しているため、滞在する時期を変えるだけでも違った楽しみ方ができるでしょう。

ドッグランサイトを利用している方向けに愛犬用のメニューコーナーも用意されています。

十二坊温泉ファミリーキャンプ場(滋賀

https://www.12-yurara.jp/camp/

滋賀県の十二坊温泉ファミリーキャンプ場は、アットホームな雰囲気のファミリーキャンプ場です。

基本情報

施設名十二坊温泉ファミリーキャンプ場
住所滋賀県湖南市岩根678-28 十二坊の森内
電話番号0748-72-8211
公式ホームページhttps://www.12-yurara.jp/camp/

温泉・お風呂の特徴

十二坊温泉ファミリーキャンプ場では、キャンプ場から徒歩で行ける天然温泉「十二坊温泉ゆらら」を利用できます。岩根山の中腹でわき出した温泉を源泉としており、大自然を楽しみながら楽しめるとして多くの人から支持されている温泉です。内風呂と露天風呂の両方が用意されており、ドライサウナや岩盤浴も利用できます。

また、一人で利用できない高齢者や身体が不自由な方などが同伴者の方と一緒に温泉を楽しめるように、「介護風呂」と呼ばれる施設も用意されています。

温泉・お風呂以外の魅力

十二坊温泉ファミリーキャンプ場の利用者の多くは、十二坊山である岩根山にてハイキングやトレッキング、トレイルランなどを楽しんでいます。また、トレーニングルームが用意されており、さまざまな講師を招いたフィットネスレッスンを実施している点も特徴的です。

トレーニング室内ではエステも受けられる(完全女性専用・予約制)ため、女性の利用者からの人気も高いです。さらに、体験工房では陶芸やクラフト、木工などを楽しめることから、家族・グループでの利用もおすすめします。

ふれあい自然塾ひぜん(佐賀

http://hizen-karatsu.com/

ふれあい自然塾ひぜんは、環境省がすすめる事前型環境教育の場として、唐津市にオープンした宿泊型自然体験施設です。

基本情報

施設名ふれあい自然塾ひぜん
住所佐賀県唐津市肥前町満越886-5
電話番号0955-53-2111
公式ホームページhttp://hizen-karatsu.com/

温泉・お風呂の特徴

ふれあい自然塾ひぜんでは、「美人の湯」と呼ばれる温泉が利用可能です。とろとろの泉質は肌によく、窓の外に広がる雄大な自然を眺めながらお湯につかっていると、日常で抱えている疲れやストレスが吹き飛びます。

キャンプ場やコテージに泊まりながら入浴できるため、キャンプ場利用者にとって人気の施設です。

温泉・お風呂以外の魅力

ふれあい自然塾ひぜんの魅力は、美人の湯だけではありません。バーベキューやシーカヤックなどのアクティビティは、多くの利用者から人気を博しています。

バーベキューは食材や道具を持っていかなくてもOKなうえ、お刺身も楽しめます。予約が必要ですが、キャンプをしながら気軽に楽しめるため人気です。

また、伊万里湾の美しい海をシーカヤックで進むアクティビティは、決して都会では経験できないとして人気を博しています。大人だけでなく、子どもと一緒に楽しむ方も多いアクティビティです。

塩原グリーンビレッジ(栃木

https://shiobara-gv.net/

塩原グリーンビレッジは、幅広い遊び・アクティビティを楽しめる人気キャンプ場です。

基本情報

施設名塩原グリーンビレッジ
住所栃木県那須塩原市塩原1230
電話番号0287-32-2751
公式ホームページhttps://shiobara-gv.net/

温泉・お風呂の特徴

塩原グリーンビレッジでは、日帰り温泉施設「福のゆ」や貸し切り温泉「展望のゆ」、そして宿泊者専用の無料温泉「野天のゆ」を利用できます。

野天のゆは、自然を思いっきり満喫できる露天風呂です。湯船に浸かりながら見る景色は壮大さだけでなく癒しも感じさせ、日ごろの疲れも吹き飛んでしまいます。

キャンプ初心者の方にとっても、慣れない屋外での活動で疲れた身体を癒やすのにもってこいです。

温泉・お風呂以外の魅力

塩原グリーンビレッジでは、施設内にテニスコートや卓球コーナー、ちびっこ釣り堀などが併設されています。夏の期間限定で宿泊者専用の温泉子どもプールも解放されるため、夏休みの思い出作りにはピッタリでしょう。

また、キャンプ場の周辺には塩原渓谷や那須ガーデンアウトレット、もみじ谷大吊橋、竜化の滝など観光スポットも多数あるため、好みに合わせて過ごし方を柔軟に変えられます。

キャンプでお風呂に入るタイミング

キャンプ場でお風呂に入るタイミングは、主に以下の通りです。

【お風呂に入る主なタイミング】

  • 汗をかく作業のあと
  • 焚火で髪や身体ににおいがついたあと
  • 動き疲れたあと

基本的には、自分が好きなタイミングでお風呂や温泉を楽しむとよいでしょう。ただし、利用にあたってはキャンプ場の消灯時間やお風呂・温泉の利用時間を守ることが大切です。ルールをしっかりと守って、好きなタイミングで大自然の中のお風呂・温泉を楽しんでみてください。

まとめ

キャンプを始めようとしても始められない理由の1つとして、お風呂問題が挙げられます。キャンプ場の中にはお風呂や温泉が併設されているところもあるため、お風呂が気になっている方は確認してみるとよいでしょう。

お風呂や温泉を比較して滞在先を選ぶことも、キャンプ場選びの楽しみ方の1つです。本記事でご紹介したところを参考に、自分にピッタリのキャンプ場を選んでみてください。

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